2018年05月04日

整体を15年以上やっていて思う、学び方の本質

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こんにちは。東洋カイロプラクティック専門学院です。

現在、整体を生業としている人、これから学ぼうとしている人。

人の身心を健康に導くこと、整えることは難しいと思いませんか?

そんな私も整体の世界に携わって16年。

紆余曲折を経て、今思う整体の学び方をお伝えします。

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整体を行うにあたって、最低限必要な人体の知識が必要です。

何故痛みやコリ、違和感、ゆがみその他の不定愁訴症状が出るのか、

筋肉や関節の正しい動きとはどういうものか等々。

整体の学校に入学すると、技術を学ぶわけですが、技術だけを学ぶのは簡単です。

それよりも難しいのは、なぜその技が必要なのかということ。

整体は「なぜ?」の連続です。

この疑問に直面した時に目の前に起こっている事象をそのまま理解することが重要なのです。

今手に感じているものは何なのか。

コリなのか、関節が正しく動いていない感覚なのか、精神的な緊張からくる硬さなのか、内臓の

不調が由来の硬さなのか・・・。

これらにぶち当たるたびに、ひとつひとつ、コリだと仮定してほぐしてみたらどうなったとか、

関節の動きのなさだと仮定して運動させたらどうなったというように、

検証して技の意味・効果を深めていくという、果てしない旅です。

初めは知識や感覚が伴わないのは当たり前。

でも、一つ一つ丁寧にそれぞれの事象に向き合って解決していくことが、整体を学ぶということ。

向き合う中で、必然的に筋肉の名前や関節・内臓の働きなどを勉強せざるを得なくなります。

いえ、勉強するという概念さえなくいつの間にか覚えてたっていう感覚に近いです。

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このパズルが目の前でピタッとハマった時の感動をぜひ味わってほしい。

その時何が起きるかというと、患者様はもちろんのこと、施術者も納得の効果が表れます。

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ここで注意点があります。

整体に限らず、物事を学ぶには「段階」というものがあるということ。

基本の知識・感覚がないのに技術のみを追求するとどうなると思います?

ある一定レベルまでは、知識や感覚がなくても、技さえ行っていれば患者様はある程度改善していきます。

しかし、必ず壁に突き当たる。

「技をやっても治らない・・・」という壁。

そうならないためにも、手の感覚や人体の基礎知識について、逃げずに向き合って学んでいきましょう。
posted by toyocp at 14:08| Comment(0) | 学院情報