2016年08月01日

東洋医学で考える膵臓と脾臓の関係

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こんにちは!東洋カイロプラクティック専門学院です。

九重親方の急逝、驚きました・・・。

圧倒的な強さで、自分より大きな相手を上手投げで転がす姿に、小学生の頃、「すげ〜!」と感動していたのを覚えています。

そんな親方が「膵臓がん」で亡くなりました。ご冥福をお祈りいたします。

東洋医学でみる 膵臓と脾臓の働き
東洋医学では、肝・心・脾・肺・腎・心包、胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦 の六臓・六腑で身体の機能・働き、不調の原因等を説明します。

ここで、おや?と思うのが、「膵臓」がないこと。

西洋医学的に、膵臓(すいぞう)の働きといえば、

@すい液によって、炭水化物、脂質、たんぱく質などの栄養素を分解する
A血糖値の調整

等です。

東洋医学でこの働きを担うものは何か?

それが 「脾」 

「脾」は飲食物から栄養を取り入れ、身体を動かすのに必要な「気」と「血」と「水」を作りだします。

ちなみに、西洋医学での脾臓の役割は
・造血
・免疫
・血の貯蔵 等々

造血に関してはそのまま当てはまりますね。
免疫や、血の貯蔵に関してはどうでしょう。

まず、
脾で作られる「気」の東洋医学的な働きとして、
@取り入れた栄養を全身に行きわたらせる
A体を温める
B体を外敵(邪気)から防御する
C出血を防ぐ
D代謝を調節する

つまり、「脾」の働きでできた「気」が、膵臓でいう炭水化物や、脂質、タンパク質の分解、その他血糖値を含めた物質の代謝を担っていることが分かります。 また、「気」の働きによって体を防御=免疫活性もおこなうという、生きていく上で非常に大事な役割をこなしているんですね。

東洋医学では、西洋医学では考えにくい概念が多くてこんがらがることも多々あります。

その中で、日々のニュースや自然現象を東洋医学的な視点で観察してみると、おもしろいですよ。









posted by toyocp at 18:58| Comment(0) | 東洋医学